前回からの続き。

こちらの記事で最新版Raspbianをインストールし、環境を再構築してみました。

◆NOOBS を使用し Raspbian をインストール
# 最終的には、NOOBS を使わずにインストールする方にしましたが。。。

まずはホストPC上の操作。
ダウンロードした NOOBS(NOOBS_v1_3_10.zip)を解凍。
解凍した全ファイルを micro SD にコピー。

次に、micro SD を Raspberry Pi に挿します。
HDMIケーブルでテレビと接続。
LANケーブル、マウス、キーボードもそれぞれ接続する。
んで、最後に電源のmicroUSBケーブルを接続。(接続と同時に電源ONになるので。)

# 自分の場合は、microUSBケーブルをPCのフロントパネルのUSBに接続して電源供給しています。
# PCの方は通電していれば良く、立ち上げておく必要は無いです。

これだけで、何やら画面にGUIが表示されました。ちょっと感動です!!
簡単!!(仕事で少し触ったPandaBoardとかはもっと面倒くさかったです。。。)

インストールするOS(正確にはディストリビューションと言うべきかも)を複数選択する事も出来るようですが、容量の関係で現状は無理なので、素直にRECOMMENDEDされている Raspbian のみをインストールする事とします。
# いずれ全OS、一通りインストールして、どんな感じか見てみますが。

左上の Install ボタンを押して、「SD 書き換えるけど、本当にええねんな?」という確認をかい潜れば、特に何をするでもなく、後は数十分も放っておけばOSのインストールは完了です。
簡単!!(仕事で少し触...(以下略))

OSのインストール完了後、リブートすると、Raspi-config のメニュー画面が出ると思います。
始めは何も変えずに終了でも特に問題ないと思います。
強いて言えば、タイムゾーンとキーボードは日本にローカライズしておいた方がいいかも。
後、自分はパスワードを少し短いものに変えました。毎回打つのが面倒くさかったので。。。
(デフォルトのloginユーザ名はpi、初期パスワードはraspberryです。)

◆Raspbian のデフォルトの状態がどういうものかを確認してみる
まずはデフォルトの状態が、どういう状態か確認してみます。

df コマンド叩いてみます。

インストール直後で既に、4GB のSDの残り容量が数百MBしかないです。
これはなかなか厳しいですね。。。

とりあえずは GUI を立ち上げてみます。
$ startx
とすると、HDMIで接続したテレビの画面にでっかいラズパイを壁紙としたGUIが立ち上がります。
アイコンもいくつかデフォルトで並んでいます。

◆Raspbian のプリインストールソフトを使用してみる
とりあえず、並んでいるアイコンを適当にクリックして使用してみました。

・ Wolfram Alpah
→ よく分かんないです。
・ Scratch
→ なるほど。プログラム学習用ですね。
     昔、小学校の時にやったLOGO(亀動かすやつ)みたいなのかな?
・ Python Games
→ 簡単なテーブルゲームやボードゲーム詰め合わせです。
・ Pi Store
→ ストアですね。いろいろ売ってます。
・ Sonic-pi
→ よく分かりません。音楽とプログラムの勉強が同時に出来る?
・ Minecraft
→ とりあえず適当にキーを押してたら、地面掘り進んで、果てしなく落ちていきました。
・ IDLE, IDEL 3
→ 何これ?エディタ...でもないな。
・ NetSurf, Epiphany, Dillo
→ Web ブラウザ。
    youtube で適当な動画を再生してみる。
    おぉ! HDMI経由でテレビから音出てますねー。
    でも、重たいです。
    3つもいらん。どれか1つでいいや。

うん。はい。満足しました。
これらのソフトのほとんどはもう触らない気がしました。

一旦、左下のメニューからログアウトして GUI は終了させます。


<Raspberry Pi の初期設定は次回