前回、OSのインストールまで行いましたので、今回は初期設定を行います。
◆Tera Term によるリモートログイン
raspi-config にてSSHをdisableにしない限りはSSHデーモンが立ち上がっているはずですので、Tera Term にてSSH経由でリモート操作すれば、Raspberry Pi の実機に接続したマウスやキーボードで操作する必要はありません。
実機上で ifconfig が何かでIPアドレスを確認しておき、Tera Term に指定してあげてください。
一応、何回かリブートしても基本は同じIPアドレスになっていると思いますが、デフォルトは DHCP 設定になっているので、ずっと同じIPアドレスである保証はないです。
そこは固定IPにしてあげる必要があります。
◆Raspbian をインストールしてまず行うこと(独断と偏見に基づく)
が、とりあえず自分は emacs がないと何も出来ません。
設定ファイル一ついじるのにも、vi だと手間取ってしまいます。
なので、まず最初にする事は
次にするのは、、、
.emacs.el の設定。。。(ここも人により不要と思います)
ファイルを編集する度に、スタートアップメッセージを表示されるのも、~ 付きのバックアップファイルを量産されるのも嫌なので、.emacs.el に
ついでに行数の表示や括弧対応等の表示を有効にするため、
また、タブ幅を4(Linuxカーネルのソースコードは8だが)にして、インデントをタブで行うようにします。
全角スペースや、行末スペース、タブとスペースの混在検出のため、以下を追加。
昔、設定例をググって見つけたどこかのをコピペしてきて使い続けてます。
あと、.bashrc に
ようやく各種ファイルをまともに編集出来るようになりましたので、Raspberry Pi の設定をいろいろいじっていきたいと思います。
◆DHCP設定から固定IPに変更する
/etc/network/interfaces
IP アドレスが 192.168.0.100 である必要はないです。好きに書き換えてください。
◆ホストマシンとファイルやり取り出来るようにする(sambaの設定)
samba をインストールします。
/etc/samba/smb.conf を編集。[global] 以下に追記。
◆NTPの設定
NTPサーバーを日本のサーバーに変更しておきます。
/etc/ntp.conf
◆日本語化
それなりの容量消費しますので、英語でも全然違和感ないなら日本語化する必要はないです。
日本語入力
次回はRaspberry Piの最適化にトライしてみます。
◆Tera Term によるリモートログイン
raspi-config にてSSHをdisableにしない限りはSSHデーモンが立ち上がっているはずですので、Tera Term にてSSH経由でリモート操作すれば、Raspberry Pi の実機に接続したマウスやキーボードで操作する必要はありません。
実機上で ifconfig が何かでIPアドレスを確認しておき、Tera Term に指定してあげてください。
一応、何回かリブートしても基本は同じIPアドレスになっていると思いますが、デフォルトは DHCP 設定になっているので、ずっと同じIPアドレスである保証はないです。
そこは固定IPにしてあげる必要があります。
◆Raspbian をインストールしてまず行うこと(独断と偏見に基づく)
が、とりあえず自分は emacs がないと何も出来ません。
設定ファイル一ついじるのにも、vi だと手間取ってしまいます。
なので、まず最初にする事は
$ sudo apt-get install emacsです。(ここは人により不要と思います)
次にするのは、、、
.emacs.el の設定。。。(ここも人により不要と思います)
ファイルを編集する度に、スタートアップメッセージを表示されるのも、~ 付きのバックアップファイルを量産されるのも嫌なので、.emacs.el に
(setq inhibit-startup-message t)としておきます。
(setq make-backup-files nil)
(setq auto-save-default nil)
ついでに行数の表示や括弧対応等の表示を有効にするため、
(show-paren-mode 1)とします。
(column-number-mode 1)
(line-number-mode 1)
また、タブ幅を4(Linuxカーネルのソースコードは8だが)にして、インデントをタブで行うようにします。
(setq-default c-basic-offset 4
tab-width 4
indent-tabs-mode t)
全角スペースや、行末スペース、タブとスペースの混在検出のため、以下を追加。
(global-font-lock-mode t)emacs はそれなりに使ってきたんですが、正直、メジャーモードとかマイナーモードとか、Emacs Lispとかはイミフです。
(defface my-face-b-1 '((t (:background "red"))) nil)
(defface my-face-b-2 '((t (:background "gray"))) nil)
(defface my-face-u-1 '((t (:background "SteelBlue" :underline t))) nil)
(defvar my-face-b-1 'my-face-b-1)
(defvar my-face-b-2 'my-face-b-2)
(defvar my-face-u-1 'my-face-u-1)
(defadvice font-lock-mode (before my-font-lock-mode ())
(font-lock-add-keywords
major-mode
'((" " 0 my-face-b-1 append)
( "\t" 0 my-face-b-2 append)
("[ \t]+$" 0 my-face-u-1 append)
)))
(ad-enable-advice 'font-lock-mode 'before 'my-font-lock-mode)
(ad-activate 'font-lock-mode)
昔、設定例をググって見つけたどこかのをコピペしてきて使い続けてます。
あと、.bashrc に
alias ll='ls -la'を追加するのも忘れずに。(ここも人に(以下略))
ようやく各種ファイルをまともに編集出来るようになりましたので、Raspberry Pi の設定をいろいろいじっていきたいと思います。
◆DHCP設定から固定IPに変更する
/etc/network/interfaces
# iface eth0 inet dhcp元の設定をコメントアウトし、上記のように追記します。
iface eth0 inet static
address 192.168.0.100
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1
dns-nameservers 192.168.0.1
IP アドレスが 192.168.0.100 である必要はないです。好きに書き換えてください。
◆ホストマシンとファイルやり取り出来るようにする(sambaの設定)
samba をインストールします。
$ sudo apt-get install samba samba-common samba-common-bin
/etc/samba/smb.conf を編集。[global] 以下に追記。
[global]ファイル末尾に以下を追加。
dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
[pi]ネットワーク内からなら誰からでも見れてしまうので、それがマズい場合はもう少しちゃんと設定しましょう。
path = /home/pi
writable = yes
guest ok = yes
browsable = yes
force user = pi
create mode = 0777
directory mode = 0777
◆NTPの設定
NTPサーバーを日本のサーバーに変更しておきます。
/etc/ntp.conf
# pool: <http://www.pool.ntp.org/join.html>
#server 0.debian.pool.ntp.org iburst
#server 1.debian.pool.ntp.org iburst
#server 2.debian.pool.ntp.org iburst
#server 3.debian.pool.ntp.org iburst
pool ntp.nict.jp iburst
◆日本語化
それなりの容量消費しますので、英語でも全然違和感ないなら日本語化する必要はないです。
$ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname
日本語入力
$ sudo apt-get install -y uim uim-anthy
次回はRaspberry Piの最適化にトライしてみます。